池上でもたくさんの梅の木を見ますが、円覚寺ではいつからここにいるの?と 聞きたいくらいの古木の梅に遭遇。
枝の造形が面白く、しかも、この木は何歳?と聞きたいくらいの古木がいっぱいです。
いろいろ見ていたら、梅の木に寄生しているように蘭が咲いていました。 そうだ、たしか、セッコク。
帰宅して調べてみたら、寄生していなくて自生しているのですね!
岩や樹木に根を張り付かせて自生する着生ランで、水分は空気中からとります。 花色は白もしくは淡い紅色で、大きさは3~4cmで芳香があります、とあるけれど近づけませんでした。 どんな香りなんだろう。
セッコクの名前は中国での呼び名「石斛(せきこく)」が訛ったものとされています。 古くは少名彦薬根(すくなひこのくすね)と呼ばれており、薬として用いられていました。
面白い名前だね!(^^)!
薬にするには、蕾の時期に全草を日干しにするそうです。 健胃(けんい)、解熱(げねつ)、消炎、強壮、強精薬として用いられています。 また、声を美しくするとされていて美声薬としても用いられます。(そうなんだ(^^♪)
原産地は、日本、朝鮮半島、中国。デンドロビュウム属。
江戸時代には、独自の品種や楽しみ方が確立された山野草、それが脈々と受け継がれている古典植物とありました。 古典植物・・初めて知りました。
池上梅園にもあるかなあ・・ 北鎌倉円覚寺の梅、ほんと風格あるんですよねえ。
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