池上本門寺近くのお寺の牡丹、以前は4月20日過ぎに咲いていたように思いますが、数年前からは4月の初旬に咲き始めるようになりました。
利休梅でご紹介した本妙院の牡丹、美しい花を咲かせています。
利休梅はもう花をつけていませんでした・・早いですねえ。 赤、桃色、紫とたくさんの花が咲いています。
立寄る皆さんが笑顔であいさつする雰囲気もいいなあ。
道を隔てて向かいの本成院にも牡丹が咲いています。
池上梅園のお隣、お守り「OMAMO」の実相寺さんにも陰影のある深い桃色の美しい牡丹が咲いていました。
一花の寿命は三日くらいとのことですので、今週末までが見ごろかもしれません。
牡丹は、中国で古くから栽培されてきた華麗な花木で「百花の王」とよばれてきました。
奈良時代に渡来。古いですねえ。 以来、日本独自の発達をとげ、中国の牡丹の趣きとは異なる現在の品種群が出来あがったと記されています。
古くは鑑賞よりも根を薬用として栽培された時代もあったそうです。
お寺の総門やお堂の上を見上げるとそこにも牡丹と獅子の組み合わせの飾り瓦を見つけることができます。ぜひ、見上げてみてください。
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