10月17日、NPOプラス・ド・西東京様から、ご依頼を受けて、町歩きの講師をしました。 別のお仕事で名刺を渡していた方からご紹介があり、お話がすすみました。
皆さん、遠く保谷や多摩地区からいらしてくれました。
多摩川駅で集合して、見晴台~浅間神社~亀甲山古墳~古墳展示室~カトリック田園調布教会~田園調布三丁目住宅街~田園調布駅舎がゴールです。
天気予報は、曇りのち雨でしたが、青空が広がりました。
参加予定は9名様でしたが、お一人が急用でスタッフと合わせて10人で歩きました。
募集時のイベント名は、「大人の遠足 田園調布さんぽ」とのこと。和気藹々の3時間でした。
一人参加がほとんどでしたが、皆さん楽しいとおっしゃっていただき感謝です。
以前は多摩川園。今はせせらぎ公園。ブラタモリでも話題だった「大山滑り」の説明も。
浅間神社を一の鳥居から上がります。
富士山と神社、ふたつのパワーがいただけます。水晶に刻まれている干支を富士山の方向に合わせて願いをかけます。楽しいですよ。私は足を踏ん張っていますね。何を説明していたのかな?
思わぬ晴れ間にやったー。見晴らしがよいです。 多摩川がきらきら輝いていました。北条政子が富士山に願いをかけた古墳のうえです。
常にメモをとるS様。何をメモしているのかな?
民間の玉川水道㈱がつくった調布浄水場跡です。たくさんの花が咲いていました。
亀甲山古墳。発掘調査は子どもたちのために残しているそうです。
教会では特別に大聖堂を拝見させていただきました。静寂と光の変化を肌で感じる貴重な時間でした。
しかも、練習中だったオルガン奏者に特別に演奏もしていただきました!
大聖堂の扉を開けておいてくれました。参加された方の中に、この教会で幼児洗礼を受けた方がいました。神父様にもお伝えしました。 「もうすぐ、オランダから渡ってきた鐘が鳴り響きますよ」とお話した途端に12時の鐘が鳴り響きました。 ルルドのマリア像があるお庭で、Mさんが「こちらの空気がとっても清々しいと思うのだけれど」と言うと「私もそう感じる」と皆さんが。不思議なことに私もいつもそれを感じていました。コースのどの場所も爽やかなのですが、教会では清々しいと特に強く感じるのです。空気の流れがあるのでしょうか。
みぞえ画廊さんにも特別入れていただき、その上、美味しいお菓子とお茶もいただきました。
すばらしい建築と絵にうっとり。母屋は奥にあります。こちらは門でございます。
特別が重なった町歩きとなり記念撮影も笑顔がいっぱいでした。
ゴールは田園調布駅舎。この町で育った参加者の方がいらして、懐かしそうに様々教えていただきました。
皆さんの感想は「多摩川が美しい!」
「オルガン演奏、鐘の音が美しい!」
「個性的なお家がいっぱい!」などでした。
解散後は、醍醐でお鮨をいただきました。
私は、ちらしずし紅(一番安い1307円)をいただきましたが、すっごく、美味しくて、大満足でした。
なんだか、とってもおいしくなった気がいたします。
病気から回復してリハビリ中の方、腰痛の方など、それぞれの体力の事情をお聞きしていましたので、揃ってゴールでき、やったー感いっぱいでした。
また、皆さんとお会いできますように。
そうそう、宿題を出しました。 瀟洒典雅をパソコンを見ないで書いて送ってくださいね・・です。 サポートしてくださったKさんの撮影です。
★「瀟洒な街 田園調布さんぽ」は、随時募集しています。
銀杏並木が黄葉する11月から12月の初めまでは特におすすめの季節です。
お一人から受付けていますのでお問合せください。