こんにちは、風花です。
24日付東京新聞に、2月と3月開催の「馬込界隈 アートと地形にふれる町歩き」関連記事を発見しましたので、ご紹介させていただきます。
大田区郷土博物館では、大田区で生まれ育ち、東京芸大の日本画を専攻した堀越保二さんの特別展を開催中です。
堀越さんは、海水浴、潮干狩りで親しんだ大森海岸が、埋め立てられ、ゴミの山と化した姿に衝撃を受けながらも、スケッチに通いました。通ううちに、人工の土地にも営巣する渡り鳥の姿を見るようになりました。
鳥や植物たちにとっては、埋め立て地も大切な土地なのだと感じるようになり、仲間と自然観察会を設立。その活動が「東京港野鳥公園」のオープンに繋がりました。
大田区立郷土博物館の藤塚学芸員は
「埋め立ての事実を芸術に昇華し、それが科学的な裏付けにもなりました。地域にとって大切な功績」と語ります。
堀越さんは「ずっと自然や生き物を描いてきたので、その一端を見てもらえれば」と話しているそうです。
風花は、この野鳥公園が大好き!ガイドも、数回実施しています。また、森ケ崎水再生センターに営巣するコアジサシを訪ねるガイドも実施いたしました。コアジサシやシギが大好き!
東京まち歩き「馬込界隈 アートと地形にふれる町歩き」では、郷土博物館を訪ね、船越保二さんの作品を鑑賞いたします。開催日は、2月24日、3月2日、4日です。
最終日の3月4日は、少々混雑が予想されます。
この機会をお見逃しなく!
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コアジサシ
シギ
2018.1.24付 特別展「堀越保二 野鳥と自然を見つめて」紹介記事