2月23日、「春まじか 花あふれる町 池上の庭と寺めぐり」お申込みいただき、約2時間半のご案内をいたしました。
池上梅園と塔頭寺院、本門寺境内をご案内いたしましたが、梅のさかりでした。
どの寺院にも梅が咲き、梅園も丘の上から望むと白、赤、桃色と梅が雲海のようにきれいでした。
ガイドの最後は此経難持坂の河津桜。
今が盛りなのですが、どこからかインコがやってきて、枝を揺らすので、河津桜がはらはらと舞っていました。
その風情が美しく女性カメラマンがたくさんおりました。
お客さまが、「桜って最後にもう一度あでやかなののよ」とおっしゃるのです。
「落ちていた花びらが、あまりにも薄い色で儚げだったので、家に持ち帰って、ガラスの器に浮かべたの。そうしたら、桃色が濃くなって、それはそれは艶やかな色になるの。最後までつややかであろうとする桜のねえ、妖艶さを感じたわあ」と。
私、それはしたことありませんでした。
一緒にお散歩では、お客様からエネルギーや刺激をいただくことが多々あります。
地面に積もった花びらを一緒に拾い集めて、持ち帰ってガラスの器に入れました。
今日で、三日目の花びら。
今回のご案内では、たくさんの素敵なお話をお客様からいただきました。
オリンピックのパシュートについても、ちょっとしたお話をしていただきました。
それは、また、後日。
池上梅園、3月上旬までお楽しみいただけそうです。
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